地理の授業
地理の授業は、ワリードが初めて行く首都チュニスの行政機関の管理職の仕事に就くために、出身地のジェンドゥバから地理の学位を取得して旅立つ物語である。応募や面接による就職活動がうまくいかなかったため、既成事実を受け入れることを諦め、まずは派遣の仕事を受け、就職活動から煉瓦積みの仕事を覚えるという方向転換をした。希望が生まれ、ワリドがキャリアを築き始めた矢先、労働災害が発生し、ワリドはプロとしての夢が消え去るのを目の当たりにする。3年間の亡命生活で、拒絶、屈辱、不公平といった過酷な試練を経験したワリドは、明確な目標もなくジェンドーバに戻ることを決意する。著述
radhouan maazoun - 2019
ライティングステージ : Continuité dialoguée
生産 : 未完成